2017年5月17日水曜日

Zen's Sharing49 4/7


(22) <助動詞willの疑問文>

助動詞willを使った表現で「〜するつもりですか。」「〜しようと思っていますか。」など、未来の予定について尋ねる疑問文を作る際には、willを主語の前に出す。

元の文 He will buy a book.彼は本を買うつもりです。

疑問文 Will he buy a book?彼は本を買うつもりですか?

疑問詞を使って、以下のような質問をすることができる。

What will you buy?あなたは何を買うつもりですか?

When will you buy it? あなたはいつそれを買うつもりですか。

Where will you buy it? あなたはどこでそれを買うつもりですか。

Why will you buy it?  あなたはなぜそれを買うつもりですか。

動詞は原形のまま主語の後ろに来る。

(ex.)

Will you be free this weekend?今週末は暇ですか。

What time will the train come?電車は何時にくる予定ですか。

Which B-grade gourmet will you vote for?どのB級グルメに投票するつもりですか?

Will we get off at Takamatsu Station.高松駅で降りるつもりですか。


 (23)<助動詞can>

「〜できる」という可能の言い方には助動詞canを使う。

canの後ろには動詞の原形が来る。

I can speak English.私は英語が話せます。

They can solve this problem.彼らはこの問題を解決できます。


疑問文を作る時はcanを主語の前に出す。

 Can you speak English?あなたは英語を話せますか。

 Can they solve this problem.彼らはこの問題を解決できますか。

否定文を作る時はcanの後にnot をつける。
can’t ,cannotと短縮して使う場合がほとんど。

 I can’t speak English.私は英語を話せません。

We cannot solve this problem.私たちはこの問題を解決できません。

「〜できる。」にはbe able to~を使った表現もある。

He is able to speak German.彼はドイツ語を話せます。

可能の表現を未来系にするときには、be able to~を使う。

He will be able to come here at 9 a.m.彼は午前9時にここに来られるでしょう。

(ex.)

Can he pass the test?彼はテストに合格できますか。

Lisa can’t go out because she is sick. リサは病気なので、出かけることができない。

I can mention ten characteristics of Saitama.埼玉の特徴を10個あげることができる。

You can try on kimono here.ここで着物が試着できます。


(24) <助動詞shall/Will you~?>

相手に「〜しましょうか。」と申し出たり提案したりするときには
助動詞shallを使う。
特に「自分が(何かを)しましょうか。」と申し出るときには、Shall I ~?を使い、Iの後は動詞の原形が来る。
Shall I help you?手伝いましょうか。

Shall I take your baggage?荷物を持ちましょうか。

相手に「〜してくれませんか」と頼む際にはWill you~?の表現を使う。Can you ~?ということもできる。
Will you help me?手伝ってくれませんか。

Will you take my baggage?荷物を持ってくれませんか。

引き受ける場合はSure.,OK.などを使う。
断る場合はI’m sorry,I can’t.などと答える。

助動詞shallを使ってShall we ~?というと、「(相手と)一緒に(何かを)しましょうか。」と誘う表現になる。

Shall we dance?一緒に踊りましょうか。


(ex.)
Shall I call him?彼に電話をしましょうか。

Will you show me your pictures?

Shall we go to buy a boushi buns?一緒にぼうしパンを買いに行きましょうか。

Can you tell me about offside?オフサイドについて教えてくれませんか。

(25) <助動詞 would,could>

Will (Can) you ~?は相手に何かを依頼する表現だが、比較的親しい間柄で使う表現。
目上の人やあまり親しくない人には避けるのが一般的。

「〜してくださいますか。」と、丁寧に頼む際には助動詞wouldやcouldを使い、


Would you~?Could you ~?という表現を使う。

wouldはwillのcouldはcanの過去形でwiiやcanを使うより控えめな気持ちを表すことができる。



 Would you write your name?お名前を書いてくださいますか。

Could you read this letter?この手紙を読んでくださいますか。




Could I ~?「〜してもいいですか。」
相手に許可を得るときの丁寧な言い方。

Could I read this letter?この手紙を読んでもいいですか。

この表現でもIの後に来る動詞は原形。
助動詞と一緒に使う動詞は必ず原形。

Could I~?のように許可を得る言い方にはMay I ~?という表現もある。mayも助動詞。

Can I~?という事もできるが、May I~?よりもくだけた表現。

(ex.)

Would you send me an e-mail?私にeメールを送ってくださいますか。

Could I speak to Mr.Hoshino?星野さんとお話ししてもよろしいですか。

Could you put the bean jam on the sandwich?サンドイッチにあんこをはさんでくださいますか。

Would you pass me the ball.僕にもパスを回してくださいますか。




 (26) <助動詞should>


「〜すべきだ。」「〜した方がいい。」という意味を表す時には
助動詞shouldを使う。他の助動詞と同様動詞の原形と共に使う。

I should take an umbrella.傘を持っていくべきです。

You should read this book.この本を読むべきです。

「〜すべきでしょうか。」「〜した方がいいでしょうか。」と尋ねる疑問文を作る時は
should を主語の前に出す。

 Should I take an umbrella.傘をもって行くべきでしょうか。

 Should I read this book.この本を読むべきでしょうか。

 「〜すべきではない。」という否定文を作る時にはshouldの後にnotをつける。

 I should not take an umbrella.傘をもっていくべきではない。

 You shouldn’t read this book.この本を読むべきではありません。

 should not 短縮形はshouldn’t

 shouldには疑問詞のwho,why,howなどと一緒に用いて驚きや意外な気持ちを表す使い方もある。

Why should he say so?どうして彼はそんなことを言うの?

(ex.)

You should go to the hospital.あなたは病院に行くべきだ。

What should I do.何をすべきでしょうか。

If you go to Kagawa,you should have udon noodles.もし香川に行くならうどんを食べるべきだ。

 (27) <義務や命令の表現>


「〜しなくてはならない。」と、義務や命令の意味を表す時には以下の2通りの表現がある。

助動詞must+動詞の原形

①I must go there by 10 a.m.10時までにそこへ行かなければならない。

②I have to go there by 10 a.m.10時までにそこへ行かなければならない。


否定文を作る時は
①You must not go there.そこへ行ってはいけません。

②You don’t have to go there.そこへ行く必要はありません。

must not 「〜してはならない」 must not 短縮形 mustn't

don’t have to  「〜しなくても良い」

というニュアンスになる。

have toは、主語が3人称単数の場合 has to
     過去の文の時 had to

(ex.)

We must do our best.私たちは全力を尽くさなければならない。

She doesn’t have to worry.彼女が心配する必要はない。

You mustn’t swim in hot springs. 温泉で泳いではいけない。

 

 (28) <現在完了(経験)>


過去の出来事や状態と現在と結びつける表現を現在完了といい、主語の後にhave(has)+過去分詞の形で表す。

現在完了形には意味が幾つかあり、そのうちの一つが「〜したことがある。」という経験の意味。

現在:I visit him home.彼の家を訪ねる。

現在完了:I have visited his home.彼の家を訪ねたことがある。

visited が過去分詞。多くの同志は末尾にedをつけると過去分詞になる。

「〜したことがありますか。」と訪ねる疑問文はHave(Has)+主語+(ever)+過去分詞〜?の形で表す。

Have you ever visited his home?彼の家を訪ねたことがありますか?

Have you ever had okonomiyaki?お好み焼きを食べたことがありますか。

「〜したことがない。」という否定文を作る時はhave(has )+never(not)+過去分詞の形で表す。

I have never visited his home.彼の家を訪ねたことがない。

neverはnotより否定の意味が強くなる。



 (ex.)

I have been to Fukuoka five times.福岡に5回行ったことがある。

He never ridden a roller coaster.彼はジェットコースターに乗ったことがない。

Have you ever done cosplay?コスプレをしたことがありますか?

He has never seen a samurai.彼は侍にあったことがない。